3カ月前(2018/10)に開通したインタネット&ひかり電話の工事費内訳がようやく判明しました。
契約した光コラボ「DTI 光」は、開通月(10月)の料金が無料のため、11月からの請求になります。初期費用(工事費等)はすべて初回の11月分に合算請求されます。
工事費で特に気になっていたのは、ひかり電話。
契約前にも確認しましたが、書面で見ることはできません。電話で聞いても、口頭ではいまいち内容が理解できず。NTT公式サイトを何度も見ましたが、混乱が深まるばかり。
今回の工事費内訳を見て、ひかり電話の工事費がなんとか理解できました。
おそらく、他の光コラボにも共通すると思うので、ここに備忘録として残します。
光インターネットの契約内容
光コラボ「DTI 光」との契約内容
- フレッツ光ネクストのファミリープラン(西日本)・スーパーHS 隼
- ひかり電話。
ファミリー(戸建て)タイプを契約。工事は派遣工事です。
ひかり電話のオプションは以下のとおり
- 発信者電話番号通知表示
- マイナンバー
- ダブルチャンネル
- 着信お知らせメール
NTTの工事明細
光インターネット開通の当日、工事後に作業員の方から「工事内容のお知らせ」を頂きました。
お知らせの工事内容内訳を見ると、工事費が記載されていません。「工事費は申込事業者へ」と記載されています。
工事はNTTですが、支払先は光コラボ・DTI光です。請求書が来るまで、正確な工事費がわかりません。
工事費が判明したのは、工事から約3か月後でした。
DTI光の利用明細
年が変わって1月(開通から約3ヶ月後)。DTIサイトの会員サポートから「利用明細」をようやく見ることができました。
月額料金と初期費用(工事費)が確認できます。
①は契約手数料800円(3,000円の光コラボが多い)
②は派遣工事料18,000円(一般的な金額)
①と②の合計が光インターネットの初期費用になります。
②の派遣工事について、NTTとDTI光の工事名目は異なります。
NTT | DTI光 | 工事費 |
---|---|---|
基本工事費 | DTI光工事基本料 | 4,500円 |
交換機等工事費 | DTI光ネットワーク工事料 | 1,000円 |
屋内配線工事費 | お客様宅内工事料(宅内配線部分) | 10,400円 |
回線終端装置費 | お客様宅内工事料(回線終端装置部分) | 2,100円 |
知りたいのは、ひかり電話の工事費
今回、既設の固定電話番号をひかり電話へ移行しました。
③の「DTIひかり電話ネットワーク工事料:5,000円」は
ひかり電話同番移行工事費2,000円x2番号+交換機等工事費1,000円
④の「DTIひかり電話お客様宅内工事料:1,000円」は
おそらく、ひかり電話対応機器工事費。オプションのマイナンバーとダブルナンバーをホームゲートウェイに設定した費用だと思います。
③と④の合計がひかり電話の工事費、計6,000円。
NTTと光コラボでは、工事名目が微妙に違います。両社から工事費の説明を聞くと、頭が混乱するのはこのためです。
ひかり電話オプションサービスの工事費
NTT公式サイトによると、ひかり電話のオプション工事費は700円~1,000円。これらは、ひかり電話と同時に工事する場合は無料です。
今回、光コラボからの請求もありませんでした。
光インタネットの初期費用・工事費
光インターネットの工事費は回線業者により異なります。
光コラボは、NTTのフレッツ光回線を利用しています。参考までに、NTTに直接申し込みした時の新規工事費を見てみます。
プラン | 工事区分 | 工事費 | |
---|---|---|---|
ファミリー | 派遣工事あり | 屋内配線を新設 | 18,000円 |
屋内配線は既設 | 7,600円 | ||
派遣工事なし | 2,000円 | ||
マンション | 派遣工事あり | 屋内配線を新設 | 15,000円 |
屋内配線は既設 | 7,600円 | ||
派遣工事なし | 2,000円 |
光コラボの工事費は、NTTフレッツ光と必ずしも同額ではありません。光コラボは独自に工事費を設定できます。
今回契約した「DTI 光」の派遣工事料18,000円。
内訳は、基本工事費4,500円+交換機等工事費1,000円+屋内配線工事費10,400円+回線終端装置工事費2,100円
「DTI光」は、フレッツ光と同じ工事費でした。
これより高く、工事費を設定している光コラボもあります。
工事費が高額でも、キャンペーン等で無料なケースが多いです。契約期間に応じで月割りされた金額が毎月割引されます。ただし、途中解約すると残債を一括払いしなければなりません。
「DTI光」は派遣工事費が発生する場合、キャッシュバックキャンペーンがあります。開通月を1ヵ月目とし、6カ月目まで継続すると、最大19,000円キャッシュバックされます。
負担した工事費を取り戻し、実質無料になります。
また、最低利用期間も違約金もありません。
ひかり電話の初期費用・工事費
NTTひかり電話の基本工事費は、無派遣工事で1,000円。派遣工事で4,500円。光インタネット開通工事と同時に工事すると無料になります。
月額500円のひかり電話は、初めからを設置した方がお得です。
光コラボのひかり電話工事費もNTTと同じです。
今回、ひかり電話工事費に6,000円かかったのは、同番号移行(MNP)とホームゲートウェイに2番号を設定したためです。
ひかり電話4つのオプションを含め、トータルで工事費がいくらになるのか。事前に何度か確認しましたが、正確に把握することは困難でした。
加入電話の利用休止工事
今回は、番号移行と同時に、1番号の電話加入権を休止しました。
加入電話の利用休止工事費は2,000円/1番号(基本工事費1,000円+交換機工事費1,000円)。こちらは基本工事費が必要です。
工事費の支払先は、光コラボではなく、NTTになります。
工事日、光インターネット&ひかり電話の「工事内容のお知らせ」とは別に、利用休止工事の「工事内容のお知らせ」も頂きました。
「基本工事費」が手書きで1,000円と記入されています。単純なミスなのか?
なんだか腑に落ちません。
まとめ
本記事にある工事名称と工事費は、光コラボ「DTI光」とNTT西日本によるものです。NTT東日本とは異なる部分があるかもしれません。
光コラボはNTTのフレッツ光回線を利用しています。「DTI光」以外の光コラボでも工事の内容は共通します。各工事費については、各光コラボの専用サイトでご確認ください。
インタネット開通工事費は、現地の事前調査等を行えば、事前に正確な工事費を算出することは可能です。
一方ひかり電話の工事費は、オプションサービスや同番移行が絡むと複雑です。明細を見ても、何にいくらかかったのか分かりません。誰も説明してくれません。
ひかり電話のサービス内容自体、問い合わせ窓口(コールセンター)ではよく理解していないことは、NTTも光コラボも同じでした。